20年近く、同じ仕事をしています。
ぼくの仕事はコンサルタントです。
そう、世間で「うさんくさい」と揶揄される職業の一つ。
業界の中では中堅と呼ばれるようになり、後進の育成などを考えることも増えてきました。
良いことも、そうでないことも、一人のコンサルタントとして、たくさんのことを感じて、あれこれと考えながら仕事をしています。
コンサルタントを目指す人、コンサルタントとして働いている人、コンサルタントに興味がある人、仕事について考えてみたい人などに向けて、思うことをぼちぼちと綴っていきます。
ぼく自身が懐疑的な性格なので、歯切れのよい金言、今日から使えるtipsはきっと提供できません。
自分の心情やもやもやする思いを吐き出して、ぼくだけがすっきりすることも多いかもしれませんが、それでも、一人の生きた人間がリアルに考えていることとして、特別ではないけれど、一つのサンプルとして、今の時代に何か残せたらよいなと思います。
どの分野においても、一流の人は10,000時間を投じていると言われます。
10,000時間の法則を見つけたのは、心理学者のアンダース・エリクソン氏。
医学や音楽、スポーツなどの様々な分野で優れたパフォーマーを研究して、一流に必要な練習や経験の量を明らかにしました。
一方で、10000時間を超える経験を積んでいても、一流とは言えない人も存在します。エリクソン氏は、その違いを質の違いと指摘します。
明確な意図をもって、コンフォートゾーンを超える負荷を自分に与え続ける密度の高い時間の使い方をした人のみが、一流になれるのです。
ぼくが今の仕事を始めて、10,000時間以上は優に超えています。
果たして、どれほどの密度で経験を積めたのか。
書きながら、その価値を考えていきたいと思います。
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